自仮説の量子場光学では、ゲージ場には物理的状態として2つの横波光子と1つのスカラー光子、非物理的状態として1つの縦波光子が双極子ゴーストとして存在するとした。さらに、ゲージ場のスカラー光子が仮想光子として振る舞い、真空エネルギーに対応するとした。さらに、ゲージ場の横波光子とスカラー光子とが実光子として振る舞い、古典的な光に対応する。ゲージ場は、物理的状態の横波光子場とスカラー光子場と非物理的状態の縦波光子場との複合場と考えることもできる。そしてこれらの4つの光子が全て存在しないのが真空場 である。真空場
のエネルギーはきっちりと0である。
不変性を満足するために、
が成立している。
こうなると、もはや双子世界は不要となるのか。そんなことはない。双子世界は量子の生成を意味する正世界と量子の消滅を意味する負世界とから構成されていることに意味があり、量子は生成と消滅を絶えず繰り返すと考えているのでやはり重要なのだ。双子世界があることで、双子世界時空に1量子レベルの量子波束が形成されて伝搬していくことができるのだ。すなわち、波束の形成には正世界と負世界との連携が必要なのだ。なお、スカラー光子による真空エネルギーが発散することが無いという点も以前は考えたことがあったが、こちらはちょっと消極的な理由だ。なぜなら、双子世界時空の大きさは無限でなく有限である可能性があるからだ。有限なら真空エネルギーを双子世界時空全体で積分しても有限で発散しないのだ。そして、双子世界時空は時間の矢を生み、因果律を担保する。
いずれにしても、量子の生成を意味する正世界と量子の消滅を意味する負世界とからなる双子世界は自仮説の量子場光学においては必須であることには変わりがない。。。