2025-01-01から1年間の記事一覧

今年1年を振り返って

今年一番のイベントは「B場は単なる計算手段としての補助場とするのが通説のところ、自仮説ではそれとは異なって、スカラー光子は実在し仮想光子として振る舞う」としたトンデモ仮説を提案した点だろう。仮想光子の絶えず繰り返す生成と消滅が量子光学での…

ダブルスリット干渉実験について3

2023-08-02に投稿した「中性子のダブルスリット実験について」、2023-08-09に投稿した「中性子のダブルスリット実験について2」、2023-08-23に投稿した「ダブルスリット干渉実験について」においては、中性子での弱測定を用…

「存在は全てが光」への道36

B場形式で ゲージを採用した電磁場の明白に共変的な量子化を、実際のところ十分に理解出来ているわけではないが、中西襄先生の「場の量子論」の本を頼りに出来るだけ式をフォローするように努めてきた。そして、通常はB場は計算の手段としての補助場とする…

「存在は全てが光」への道35

今回はトンデモでトンデモなどうでも良い話。宇宙はダークエネルギーが74%、ダークマターが22%で、通常の物質はわずか4%と考えられている。このブログは「存在は全てが光」から創造されたと考えているが、ここで言う存在とはたぶん4%が該当するの…

初心に返って量子論:量子と量子場4

かなり以前の話になるが、2023-11-15に投稿した「今更ながら不確定性関係とは」に次のように書いた。『量子力学では、光の考察から の関係式 が生まれ、電子の考察から の関係式 が生まれた。すなわち、光としての電磁波と電子の物質波としての波…

初心に返って量子論:量子と量子場3

量子論の理解において一番鍵になるのは、「可換性と非可換性」である。オペレータの交換関係について局所実在論では可換であるが局所量子論では非可換となる。 オペレータの交換関係の式は位置 と運動量 とでは であり、正準変数 と正準共役量 とでは という…

初心に返って量子論:量子と量子場2

川村嘉春先生の著書「相対論的量子力学」のp133に「ホイーラーの着想」というコラムが書かれていて、その中に『我々の世界に実在する電子は実は1個で、同一の電子を異なる電子と勘違いして観測しているだけである!観測しているのは同一のものだとする…

初心に返って量子論:量子と量子場

今もこのブログに書いてきたことを見返している。場の量子論を考慮して量子光学を見直してみるという試みはそれなりに真っ当なことのように思う。ただ、その結果得られた自仮説の量子場光学は、ずいぶんと通説から離れてしまったような気もする。 そこで初心…

量子場光学のトンデモ話34

win11に付いている無料版のcopilotを使って自仮説の「量子場光学」についてちょっと聞いてみた。その回答において、直接的に「量子場光学」を指し示す内容は無くて、「量子場」と「光学」とに分けて解釈して、「量子場光学」を学ぶには主に「量子光学」もし…

「存在は全てが光」への道34

今、これまでこのブログに書いてきた投稿を見返している。電磁場の量子化においてB場(NL場)形式を採用し ゲージを適用した明白に共変的な量子化を自仮説の量子場光学の中心に据えた。ゲージ場の明白に共変的な量子化によれば、次の4つの光子が得られる…

「存在は全てが光」への道33

光子の正面衝突により、電子対、ハドロン対、 粒子が生成するとしたら、最初には光子場だけが存在し、そこでは大量の高エネルギーの 光子が狭い双子世界時空に閉じ込められながら飛び交っているとする。双子世界時空は膨張することで冷却され、 光子のエネル…

量子場光学のトンデモ話33

量子光学での真空ゆらぎ及び真空エネルギーを量子場光学の立場からこれまで見直してきた。そして、荷電場との相互作用が有る場合と無い場合とで異なると説明してきた。しかし、本来ならば、荷電場を具体的にラグランジアン密度に取り込んで量子化を行うべき…

量子場光学での真空エネルギーとは何か

2025-10-29に投稿した「量子場光学でのトンデモ話27」から前回の2025-11-16に投稿した「量子場光学でのトンデモ話32」まで「随想」として、量子場光学での真空エネルギーとは何かを見直すべく色々とええ加減なことを書いてきた。こ…

量子場光学のトンデモ話32

今回はさらにトンデモな話をしたい。電子の自己エネルギーと光子の自己エネルギーについての自仮説の量子場光学による見解だ。 まずは、電子の自己エネルギーについてだが、電子場と光子場とが張られた双子世界時空において、電子場に存在する裸の電子には光…

量子場光学のトンデモ話31

真空エネルギーは荷電場との相互作用が有る場合に相互作用の結果として、ハミルトニアン にスカラーポテンシャルに電荷が掛けられたスカラーポテンシャルエネルギーとして意味があってハミルトニアン に追加されるべきであるが、荷電場との相互作用が無い場…

量子場光学のトンデモ話30

2025-11-05に投稿した「量子場光学のトンデモ話29」の続きである。 自仮説の量子場光学では、スカラー光子が仮想光子として振る舞い、仮想光子の生成と消滅を絶えず繰り返すことがいわゆる真空ゆらぎに相当し、スカラー光子はスカラーポテンシャ…

量子場光学のトンデモ話29

2025-10-05に投稿した「量子場光学のトンデモ話26」の更なる続きである。『場の量子論ではスカラー場の量子化で正の真空エネルギー、 場の量子化で負の真空エネルギーが存在するとされ、ハミルトニアン から真空エネルギーを引いた上でハミルト…

量子場光学のトンデモ話28

自仮説の量子場光学も真空場の定義を見直したことでだいぶわかり易くなってきたつもり。そこで今、量子光学の本を読み返している。その上でやっぱり気になるのは電磁場の量子化における調和振動子近似の意味である。2025-10-05に投稿した「量子場…

量子場光学のトンデモ話27

自仮説の量子場光学もだいぶ形が出来てきた。特に量子光学において不思議と感じていたことが量子場光学で考えることで大分スッキリできるようになってきたのが嬉しい。1光子系の光のダブルスリット干渉での光子はどちらを通ったか問題、2光子系の量子もつ…

「存在は全てが光」への再出発3

最新の自仮説の量子場光学においても、正世界と負世界とからなる双子世界時空は重要である。CP対称性の破れが中性K中間子と中性B中間子で見つかっている。また、中性レプトンであるニュートリノについてもCP対称性が破れている可能性がある。CP対称…

「存在は全てが光」への再出発2

2023-06-28に投稿した「光子場を素励起情報が伝搬する様子の説明」でのゲージ場が張られた正世界と負世界とからなる双子世界時空を光子の素励起情報の波動である1光子レベルの光波束が伝搬する様子を自仮説である真空エネルギーはゲージ場にのみ…

「存在は全てが光」への再出発

最新の自仮説の量子場光学によって、2025-05-21に投稿した「量子場光学によるマンデルディップの説明チャレンジ4」でのマンデルディップの説明を見直してみる。 HOM測定の光学系を下図に示しておく。 HOM測定系 ここで、検出器が半導体や光…

目で文字を読むことについて6

2025-10-08に投稿した「目で文字を読むことについて5」で次のように書いた。『気になるのは、学習内容を選んだ者の意図に沿った集合知に対して評価関数による最適化を行うに過ぎず、学習した内容から無難な答えを探しているだけかもしれない。も…

光集積回路について3

2025-06-25に投稿した「光集積回路について2」にて、次のように書いた。『平行線路や同軸線路での電気信号は空間部分を電磁波として光速で伝搬することを説明した。ただし、これは空間部分が真空で線路導体が完全導体の場合である。実際には空間…

目で文字を読むことについて5

大学生ぐらいまでは小説や文学本を読むことが多かったが、今は物理の本ばかりになってしまった。作り話が何かいやになってしまったのだ。とはいえ、私のトンデモ話は作り話と大差が無いような気もする。 ところで、物理の面白い点は、新たな発見や理論が登場…

量子場光学のトンデモ話26

2025-09-30に投稿した『「存在は全てが光」への道32』では、次のように書いた。『 ゲージを採用したB場形式による電磁場の明白に共変的な量子化をベースにすることで自仮説の量子場光学の構築が進展し、量子場光学を適用することで量子光学の理…

「存在は全てが光」への道32

次は何を勉強しようかと、例えば、「くりこみ」を考えてみたが、ちょっと違う。やっぱり、本命はゲージ理論の勉強だろう。 光子場は可換ゲージ場でグルーオン場は非可換ゲージ場である。電子やハドロンは物質場である。物質場とゲージ場との相互作用から世界…

量子場光学のトンデモ話25

2025-09-24に投稿した「量子場光学のトンデモ話24」では次のように書いた。『一方で電子の慣性質量 はあくまでみかけの量に過ぎない。電子の を考えればわかるように、絶えず繰り返して凝縮 場と湯川相互作用することで平均速度が光速よりも遅く…

量子場光学のトンデモ話24

自仮説の量子場光学では、補助場とされるB場を補助的なものでなく実在するスカラー光子場 と考えた。さらに、仮想光子はスカラー光子そのものとして仮想光子が絶えず生成と消滅を繰り返す仮想光子場 を実在する真空状態と考えた。さらに、物理的状態の2つ…

「存在は全てが光」への道31

2025-07-30に投稿した『「存在は全てが光」への道25』から始まった大幅な自仮説の量子場光学の見直しはようやく落ち着いてきたので、今回はゲージ場を中心に要点をまとめておきたい。 一番重要なことは、B場形式で ゲージを採用したゲージ場の…