「存在は全てが光」への再出発3

 最新の自仮説の量子場光学においても、正世界と負世界とからなる双子世界時空は重要である。CP対称性の破れが中性K中間子と中性B中間子で見つかっている。また、中性レプトンであるニュートリノについてもCP対称性が破れている可能性がある。CP対称性が破れているということはT対称性も破れているということだ。量子場光学ではニュートリノの場図表現PT図を下図のように考えている。

マヨナラニュートリノのPT図

このような表現をするには、正世界と負世界とからなる双子世界時空が必要である。電子のように単に縦波電子を表現するためだけでなく局所的にはT対称性が破れた量子に対して有用なのだ。電子では場図表現PT図において正世界のT軸方向の長さと負世界のT軸方向の長さが同じでT対称性は破れていないが、ニュートリノでは正世界のT軸方向の長さが負世界のT軸方向の長さよりも大きくなっておりT対称性が破れていることを表現している。いわゆるシーソ機構で、最新の自仮説では慣性質量はみかけの量としてあからさまには登場させないが、マヨナラ質量と関係している。

 なお、双子世界時空において、過去は確定しており未来は確率的に今後選択されることになるので、大局的には時間の矢が過去から未来に向いている。すなわち、局所的には時間の矢は双方向であるが大局的には時間の矢は過去から未来への一方向なのだ。

 以上のように、最新の自仮説の量子場光学においても双子世界時空は重要である。そして、このT対称性の破れが宇宙において光子についで存在数が多いニュートリノでも確認されれば、現在の宇宙において反粒子が殆ど存在しない理由が説明できることが期待できそうだ。。。「存在は全てが光」への道が少しずつ見えてきている。とはいえ素人の戯言なので説得性は無いが。。。