量子光学の勉強再々開

 自仮説はちょっと置いておいて、量子光学の勉強を再開する。

 なお、量子光学についてであるが、枝松圭一先生の「単一光子と量子もつれ光子」という比較的最近の本に、次のような記載があった。

『量子光学における光の取扱い方にも大きく分けて2つの流儀がある。ひとつは、光を光子の集団として捉え、個々の光子の状態およびその集団の統計的性質について考える離散量子光学と呼ばれる流儀、もうひとつは、光を量子力学の原理に従う波動として捉え、電場、磁場、あるいは電磁ポテンシャルの振幅(直交位相振幅)やそのゆらぎを扱う連続量量子光学と呼ばれる流儀である。』

 私がこれまで認識していた量子光学は「離散量子光学」と呼ばれる流儀で、典型的な本がフォックスの「量子光学」であり、ラウドンの「光の量子論(第2版)」と並んで割と読んできた本のひとつだ。一方、「連続量量子光学」と呼ばれる流儀についてはこれまで不勉強だった。なお、枝松圭一先生の「単一光子と量子もつれ光子」はどちらかというと前者寄りだが後者の視点の記述もかなりある。今後、量子光学の勉強を再開するにあたって、「連続量量子光学」と呼ばれる流儀に注力して勉強しようと思う。「連続量量子光学」は自仮説の「量子場光学」に非常に近いような気がするからだ。一方で、場の量子論を考慮しているようではあるが、有限自由度でどちらかというと量子力学に近いように思え、無限自由度の場の量子論を考慮した自仮説の「量子場光学」とは相違点が多そうだ。もっとも、自仮説の「量子場光学」はまだまだ構築中であり、さらにとんでも仮説を多く含んでいそうなので、はしたなくとも「連続量量子光学」の良い点はどしどし取り入れて修正改善したいと思っている(こんなにええ加減でもOKか。)。